2016年5月25日水曜日

あきらめない

レーサーシューズにも寿命があります。
壊れ方は様々ですが、ある程度古い物になると見た目がきれいでも、靴底を固定している接着剤が劣化して、靴底が剥がれると言う事が稀にあります。
私の身近にも、この一年の間に突然、靴底が抜けると言う経験を二回した人がいます。
今回も靴底の剥がれたレーサーシューズの修理依頼でしたが、見事に復活して帰って来ました!
写真を見て「カーボンって釘打っていいんですか?」とツッコんではいけません(この方法でしか直らないので)
持ち主様からは、「壊れてしまっても構いません。」と言う了承を得た上で修理しています。



2016年5月15日日曜日

隠れた名品

今更ですが、ボントレガーのロード、MTB用サドルは、専用サイザーを使って座骨の幅を計り、S(128mm)、M(138mm)、L(148mm)3サイズから選べるようになっています。
今回ご紹介する「セラーノRXLカーボン」は、2016年カタログからSサイズが消えているのですが、実はまだ存在しています。
セラーノは、柔軟性が高く深い前傾姿勢を好むレーシーなサイクリスト向けと言っていいでしょう。
このサドルのスイートスポットは鼻先側にあると思うので、スムーズなペダリングの妨げにならないように、座骨の幅よりも横幅のスリムさを優先してサイズを決めた方が良いのではないでしょうか?
因みにほんの少量ですが、白色のSサイズもメーカー在庫あります。

いずれも早い者勝ちです!